カズリンでございます。
旧長崎税関から車で3分。
ふっと、見ると、三川坑後。
まして、日曜日のみの減額OKとの事。
早速、中に入りました。
ホント、廃墟でしたね。
地下に通じる坑道とトロッコ、荒れ果てた事務所が
残っていました。
三川坑跡は昭和15(1940)年に開坑した坑口で、第一斜坑、第二斜坑の2つの坑口がありました。ともに幅6.06m、高さ3.35mのアーチ型で、長さ2km以上という規模の大きさから特に「大斜坑」と呼ばれました。深度350mのレベルを基準坑底として、最深部の坑道は海面下520mにありました。平成元(1989)年に有明坑と併合され一坑体制となった後も、平成9(1997)年の閉山まで三川坑から揚炭されていました。現在、第一斜坑は閉坑され更地になっており、第二斜坑が斜坑口から約20m残されています。そのほかに、守衛室、脱衣場、浴場、安全灯室などの各種建物が残っています。三池争議や、三川坑炭じん爆発事故の場所でもあります。
この三川坑は世界遺産には登録が出来ないのだって。
受付のオイチャンに聞くと、昭和15年からの創業で、
今回の世界遺産は明治から昭和初期が対象だって。
だから、そのまま放ったらかしの状態だって。
腹が減って、減って時刻は13時30分。
荒尾名産のドラ焼きです。
一個、150円也。